ラオス初心者の旅情報

安全面について

　ラオスはとても旅や旅行をするには、安全な国だと言えると思います。 安全な国ではありますが、世界中を見ても収入の少ない国の一つであるので、 首都ビエンチャンにおいては、恐喝、置き引き、などは少なく無いので気を付ける必要があります。

　また、麻薬も街で簡単に購入することができます。街ではまるで違法でない様に思えますが、完全に違法です。

警察情報

　ラオスはのんびりとした国ですが、警察官の買収や汚職が国の大きな問題であると言えるでしょう。 警察官の多くは英語を話すことができません。警察官から英語で情報を得ることは難しいと考えておくべきでしょう。

気候情報

　ラオスには雨季と乾季の二つの季節があります。ラオスは他の東南アジア諸国同様、 とても暑くて湿度の高い国です。他の国から入って来た時とても蒸し暑く感じるでしょう。

　雨季は５月から１１月の間で激しいスコールがあります。また乾季は１１月から４月の間になります。

　ラオスは一般的に蒸し暑い国ですが、一部北のエリアは南のエリアと違い、すずしい気候となります。 特に夜は気温も下がり、寒さを感じるほどになります。

ベストシーズン

　ラオスのベストシーズンは、他の近隣諸国同様に４月は気温、湿度、共に高く蒸し暑くなるため、 できることなら避けて訪れるべきだと思います。１１月から２月の間の涼しい時期がベストシーズンだと 言えるでしょう。

医療

　軽い怪我以外では、ラオスの病院では無く隣接国である、タイの病院に向かうべきでしょう。 医療技術は、先進諸国から大きく離されていると言うのが現状です。

交通事情

　政府の交通機関はとても多くあると言えます。バスや船など、広い範囲を網羅していますが、 基本的にシートベルトなどはありません。しかし、スピードがとても遅いので、必要無いのかもしれません。

　バイクタクシーは市民を含めて多くの人々が利用します。利用する際には、必ずヘルメットを着用してください。

　自ら運転をする場合には、大きな街では綺麗に舗装された道がありますが、田舎に行くとそうではありません。 運転する際は、悪路に注意する必要があります。また、雨季には地滑りも少なくないため、道がふさがれている 可能性も少なからずあります。

お金について

　ラオスの通貨はキープまたはキップと呼ばれています。ラオスの通貨はラオス内で両替を しておかないと、他の国で両替することができません。ATMは大きな市内にはありますが、 小さな町にはありません。必要な分だけのお金を、両替やATMで引き出して現地通貨を手に入れるか、 USドルを手に入れてください。使う予定の無いお金の両替やATMでの引き出しは控えておきましょう。

ビザについて

　ラオスは国境でビザを取得することが可能な国です。日本国籍のビザであれば、１５日間のアライバルビザを 取得することができます。料金は３０ドル（休日およびオーバータイムは３１ドル）です。写真1枚（3．5×4．5ｃｍ） が必要です。(場合によっては2枚要求される場合があるようなので、念のため2枚用意しておいてください。）