ワット・プラ・マハータートは、ラーメスアン王が 建設したとされる説や、ボーロマラーチャー1世が建設 したのではないかとされる説などいくつかの説があります。
13世紀の謎を持つ有力寺院である。ビルマ軍の侵攻 により、頭部を切り取られた仏像が並んでいます。 また1956年に発見された宝物類や仏像は国立博物館に保管されています。
ワット・プラ・マハータートには、木の根に 埋もれた仏像の顔があります。
ここを見落とす観光客が多いのですが、寺院に 入ってすぐ右に曲がって2分ほど歩いた所に有ります。
1428年8代ボーロマラーチャー2世が、王位継承の骨肉の 争いで亡くなった2人の兄を弔うために建設された。 内部から地下に入るとタイ最古の壁画を見る事ができます。
1958年の発掘時に発見された宝物類は、8代目同国王が1431年に アンコール王朝戦の戦利品で、今はビルマの略奪を逃れて、国立博物館に 収納されています。
境内に残る3基の仏塔は、アユタヤの象徴的建築物です。 1491年に建てられた王室守護寺院で、3つの塔には歴代の王 3人の遺骨が納められえています。
1500年にラーマティボディ2世が、高さ16mにも及ぶ 黄金の大仏像を建設したが、ここもビルマの侵攻を受けました。
ビルマ軍侵攻によって境内は完全に破壊され、 今は寝釈迦仏だけが、騒然と横たわっています。
高さが5m、幅28mの巨大な寝釈迦仏にはサフランの袈裟を まとっています。