アユタヤと並ぶ歴史の街スコータイは 当初はクメール族のアンコール王朝に支配されていました。 その時に中国雲南省から南下してきたタイ族の先祖達は、アンコール王朝の支配を受けます。
13世紀に入るとアンコール王朝衰退し始めます。そして1238年、 タイ族の族長は独立国家を建設します。その時に「幸福の夜明け」 と言う意味のスコータイを命名しました。
1351年に初代ウートーン王がアユタヤ王朝を建設します。 それが400年の歴史と、統治者数30人以上に渡る繁栄の始まりとなります。
しかし、1767年に宿敵であるビルマ軍の侵攻にあい、その長い歴史にピリオドを打ったのでした。
バーンチエン遺跡は、タイ・ウドーンターニー県・ノーンハーン郡 にある古代文明の遺跡です。
紀元前数千年というタイの有史以前の時代の物まで発掘されていますが、 文明の民族特定は、今のところされていません。