スコータイ世界遺産

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スコータイ世界遺産

ワット・マハータート

 スコータイの王室守護寺院。堀に囲まれた境内の中心に そびえ建つ大仏塔はスコータイ独自の様式で、それを取り囲む様に クメールやセイロン様式などの塔が建てられています。

 柱のみが残る本堂には美しい仏像が鎮座しているが複製品で、 本物は崩壊の進む遺跡に危惧した、ラーマ1世がバンコクのワット・スタットに よって移転されています。

スコータイ世界遺産2

ワット・スァスィー

 池の中の小さな島にある仏教寺院跡。 セイロン様式の大仏塔を中心に9基の仏塔が配置されている。

 スコータイ美術史の最高峰とされる遊行仏像が鎮座しているが、 これは複製品で本物はラームカムヘン博物館に展示されています。

スコータイ世界遺産3

ワット・シーチュム

 高さが14.7m、幅11.3mの大仏座像。 厚さが約3mの壁に囲まれており、壁には仏教説話が掘り込まれています。

 仏像頭部の高さには国王専用の部屋が作られており、 歴代の国王達はそこから、まるで仏像が人々に話しかけている様に見せて 御信託を下した。また当時、威圧的な面持ちのこの仏像は、 一般庶民には外部から拝観されていたようです。

 この仏像は仏が悟りを開いた時を描いたとされています。 組んだ足の上に置かれた右手が地面を 指すと言う姿が特徴的で、仏が悟りを開いた時 「大地が裂けそこから、悪魔が吸い込まれていった」 と言う話に基づいています。